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最終更新日:2016/01/27
ヒューズ
自作配線を使用する上で、必ず必要になってくるアイテム。
仕組みも簡単、価格も安く、それ程難しい物では無い。



なぜ必要か
ショート(短絡)が起こった場合の保険です。
配線コードや、電装品の保護等、絶対に必要な物となります。

ヒューズが無い場合、ショート等で、想定以上の電流が流れる事により、熱や火花の発生、最悪の場合、発火する事も考えられます。

車やバイクには、それぞれ必要とされるヒューズが、最初から組み込まれています。
自作で取り付ける配線コード、電装品についても、必ずヒューズを入れましょう。



ヒューズの仕組み
通常、配線コードの途中に使用されており、このヒューズを通し、電気が流れます。




ヒューズには、許容電流があり、それ以上の電流が流れた場合、導体部分(ヒューズ中心の線)が溶断します。
※ヒューズが切れる、ヒューズが飛ぶ等と言います




これにより、物理的に、切断された状況が起こり、回路を保護します。
なお、一度溶断したヒューズは、再利用する事は出来ません。
※ショートの原因を調査、対応後に、新しいヒューズに交換し、復旧させます



ヒューズの種類
ヒューズ形状は、何種類かあります。




また、「許容電流」による違いがあります。
※0.5A/1A/2A/3A/5A/7.5A/10A/15A/20A/25A/30A等

基本的には、許容電流が大きいほど、導体部分が太くなります。




ヒューズの選択
リレーの場合、使用可能電力が指定されています。
「MAX:240W(20A)」の場合、ヒューズは、「20A」以下を選択します。
※30Aのヒューズを使用した場合、瞬間的には、20A以上の電流が流れてしまい、リレーの保護になりません(ショート発生時)


LED装飾が、10Wの消費電力であった場合、12V計算で、「約0.83A」となります。
この場合、「1A」のヒューズで、対応可能となりますが、この消費電力が、変動する事を留意する必要があります。

仮に、13Wの消費電力になった場合、12V計算で、「約1.08A」となり、ヒューズが切れる可能性があります。
記載されている消費電力が本当に正しいのか、また、消費電力が変動する事があるのかと言う点を踏まえ、ヒューズを選択する必要があります。
※この場合は、少し大きめの「2A」を選択するのが良いでしょう


プラグ内に、ヒューズが内蔵されているタイプ

※必要に応じて、製品標準のヒューズから交換します
 (5Aや10A等、比較的大きな物が付いています)



Memo
色々触っていると、車載の交換ヒューズも増えます。





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