最終更新日:2016/01/27
ヒューズボックスから電源を取る
ヒューズ部分から分岐する形で、ACC電源(アクセサリー電源)を取ります。
これで、車両のON、OFFと連動する事が可能です。
ヒューズボックス
車両のどこかに隠れています。
パネルを外すなり、シートをめくるなりすれば現れます。
※場所は、マニュアル等に記載されています
電源の種類
「常時電源」や、「ACC電源(アクセサリー電源)」があります。
「常時電源」は、車両がOFFの状態でも通電している為、使用しません。
どちらか分からない場合、「検電テスター」等で確認する事が出来ます。
検電テスターの使い方
https://www.amon.co.jp/diy/index.php?mode=contents&diy_id=19
どのヒューズを使うか
エンジンや、ABS関係等、走行に関する物は、避けた方が良いでしょう。
閉まらないフタ
製品によって、1本、または2本、ヒューズボックスから配線が出ます。
車両によっては、ヒューズボックスのフタがあり、配線が邪魔でフタが閉まりません。
フタの取り付けを諦めるか、フタに穴を開ける等の必要があります。
※フタをぶち抜いた例
必要に応じて、
配線の抜け防止対策を行ってください。
種類
ヒューズには、平型、ミニ平型、低背等があり、どのタイプか確認します。
※参考:
ヒューズ
また、「フリータイプヒューズ電源」や、「ヒューズ電源」等の製品があります。
※出る線の本数が変わります
ヒューズBOXからの電源取り出し (フリータイプヒューズ電源)
http://www.amon.co.jp/diy/index.php?mode=contents&diy_id=44
ヒューズBOXからの電源取り出し (ヒューズ電源)
http://www.amon.co.jp/diy/index.php?mode=contents&diy_id=169
他に、プラス電源を取るだけでは無く、その先に、シガーソケットの付いた製品も存在します。
ヒューズの抜き差しと、アースを取るだけで、簡単に、ACC連動のソケットを確保出来ます。
Memo
既存の構成から、電力を取る形になる為、大容量の電力使用はお勧め出来ません。
消費電力の小さな物か、リレー作動用の電源として、使用するのがベストでしょう。
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