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最終更新日:2016/02/25
LEDヘッドライト
予算は、数千円から数万円。
保証期間1ヶ月の怪しい物から、1年、2年保障や、車検対応を謳う高級品まで。
※偽物や粗悪品、スペック詐欺な製品も出回っています
※おかしな日本語の販売サイトもあります



はじめに
一般的なハロゲンバルブに比べ、設定場所、設置空間が必要となります。

LEDヘッドライトの場合、冷却用ファンや、ヒートシンク等の冷却部分と、コントローラーが必要となり、少し複雑な構成となります。
※全てのパーツが、一体化されている製品もあります

また、ヘッドライトの防水ブーツ(ゴムブーツ)と、干渉する場合もあります。
※防水ブーツの取り付けを諦めるか、穴開け、切れ込みを入れる等、加工する必要があります





車用として販売されている場合もありますが、規格が合えば、バイクでも使用出来ます。
※2個セット販売の場合があります

また、防水対応の製品もありますが、非対応の場合、車両、取り付け場所によっては、別途、防水対策が必要となります。
※特に、冷却用ファン部分





製品によっては、光量が足りない場合や、光軸調整が必要となる場合があります。
※車両との相性もあります
※車検の際、通らない可能性があります

光軸調整は、検査場の近くにあるテスター屋さん(予備検査場)で、2千円程度で調整頂けるとか。

2015年(平成27年)9月1日より、1998年(平成10年)9月1日以降製作された車両の車検時は、ロービームでの測定に変わりました。
ただし、「二輪、大特除く」との事なので、車検時は、ハイビームのままです。



バルブの規格
多くは、「H4 Hi/Lo」や、「H7」となります。
他にも、H1/H3/H9/H11/HB3/HB4等の規格があります。

また、スクーターに対応した製品も販売されています。
※サインハウス/LED RIBBON (エルリボン)

H4/HS1/HS5/PH7/PH11/PH12
※PH製品は、(株)M&Hマツシマ社の「商品名」であり、規格名ではありません
「PH」は、同社の「登録商標」となります


参考:バルブ規格



H4 Hi/Lo
H4の場合、Hi、Loで、それぞれ点灯状態が異なります。
多くは、両面実装(上下、または左右)、片面実装の2パターンです。




文言の凡例
常時点灯のLED(Hiでも、Loでも点灯)
Hi専用のLED
Lo専用のLED

両面実装(表面・裏面)
・表面に、常時点灯のLED、裏面に、Hi専用のLED(Lo時は表面、Hi時は両面が点灯)

両面実装(右面・左面)
・両面それぞれに、常時点灯のLED、Hi専用のLED(Lo時は2個、Hi時は4個全てが点灯)
・両面それぞれに、Hi専用のLED、Lo専用のLED(Lo時は2個、Hi時は別の2個)
※左右面での実装は、Lo時に、シェードや、バルブシェード等で、下方法への光を抑えている
 (LED脇に設置された金属カバーや、バルブ全体を覆う金属カバー)

片面実装(表面のみ)
・Hi専用のLED、Lo専用のLED(排他的な動作)
・常時点灯のLED、Hi専用のLED(3個LEDの場合に、Lo時は2個、Hi時は3個全てが点灯)

3面実装(二等辺三角形の形)
・常時点灯のLEDが1面、Hi専用のLEDが2面(Lo時は1面、Hi時は3面全てが発光)


製品によって、様々なLED構成、点灯方法がある為、注意する必要がある。
特に、Lo時に、下方向に光が漏れる場合、Hi状態に近い状態となる場合がある。

可能な限り、標準のハロゲンランプに近い、点灯状態(Hi/Lo)が行える製品が良い。



取り付け
基本的には、配線の付け替え作業となります。
乗車直後等、ハロゲンバルブが熱い場合、冷えた後に作業します。

なお、ハロゲンバルブのガラス部分は、素手で触らないようにします。
※油分が付着し、今後使用する際、該当部分が高温になり、破損する可能性があります






Memo
数ヶ月で壊れる場合もあります。
冷却ファンが、軸ずれを起こす場合もあります。
車検に通らない場合もあります。

多少のリスクがある事を、覚えておきましょう。
ただ、1度LEDの明るさを知ってしまうと、ハロゲンには戻れません。



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